
「人が好き」がみんなの共通項。だから、お互いのために気持ちよく働ける!
佐々木 あかりさん(北海道医療大学卒)
高野 歩夢さん(北海道医療大学卒)
金子 大晟さん(北海道科学大学卒)
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2024年度新卒入社の6名の同期。入社から半年を経て得た気付きや感じたことを2つのグループに分かれて話してもらいました。
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メンバー紹介(Aグループ)
佐々木 あかりさん / 上川店(北海道医療大学卒)
しっかりもので、いつも明るいムードメーカー
北海道医療大学卒高野 歩夢さん / 本輪西店(北海道医療大学卒)
仕事も推し活も全力!笑い上戸なオールラウンダー金子 大晟さん / 向陽台店(北海道科学大学卒)
見た目はクールだが、患者さんへの想いは熱い努力家庵原 伸也さん / リクルート担当
6名全員の採用に関わったリクルーターとして、今回司会を担当 -
テーマ :入社理由
庵原さん:それでは皆さん入社理由を教えていただけますか?では、歩夢ちゃん(高野さん)!
高野さん:えっ、あっ、私からですか(笑)。私は患者さんから趣味のことでも何でも話してもらえるような薬剤師になりたいと思ってて。大学の実習で在宅医療を体験した時、患者さんの生活面がすごい見えて、色々な話も聴けて、「やっぱりこういうのが楽しいな」っていうのを感じてました。
佐々木さん:うんうんわかる。
高野さん:それで在宅も活発にやってるっていうセンター薬局がいいなと思って。
庵原さん:なんで在宅を活発にやってるって分かったの?
高野さん:実習先の薬局で、そう教えてもらったんです(笑)。それでインターンシップとか店舗見学に行ったら雰囲気も良さそうで、自分のなりたい薬剤師像にも近づけるのかなっていうので、入社を決めました。
一同:おおー(拍手)。
佐々木さん:いやー歩夢ちゃん(高野さん)の後に言いづらいんだけど、私は最初は薬剤師っていう職業に憧れを感じてなかったのが本音で・・・。
高野さん:ええ、そうなの!?
佐々木さん:そうなんだよね。でも大学1年のときにインターンシップでセンター薬局の上川店を見学して、そこで働いていた薬剤師さんたちが患者さんの薬のことだけじゃなくて生活のこととか、趣味のこととかいろんなことを聴いていたり、街の人たちとも色々な形で関わりを持っていたりしているのを見て、「薬剤師ってこんなにいろんなことできるんだ!薬剤師って面白いじゃん!」って思ったんです。それで就活の時にもう一度センター薬局を見に行って「やっぱりここで働きたい!」と思ったのが入社の理由ですね。以上です(笑)!
金子さん:ストーリーがあっていいね。自分は、病院と薬局はすごい迷ってて。色々考えて将来を想像した時、「自分は単に医療者としてだけじゃなくて、人としても信頼してもらえるような薬剤師になりたい」って思ったんだよね。
それから上川店で実習をした時にプライマリ・ケアの概念を教えていただいて、単に薬とか病気のことだけじゃなくって、その人の生活とかと身の上の話とか、そういうところもすべて包括的に見るっていう考え方がすごく自分が目指してるものと近いなっていうふうに感じたんです。自分もそういう薬剤師になりたいって思ったのが入社を決めたきっかけです。(→プライマリ・ケア認定薬剤師ビフォー&アフターインターンシップ)佐々木さん、高野さん:わかる!
庵原さん:そう思えたのはすごいね。その時の指導薬剤師は誰だったの?
金子さん:庵原先生です(笑)
佐々木さん、高野さん:誘導尋問じゃないですか(笑)
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テーマ :社会人になって感じた学生とのギャップ
高野さん:社会人になって感じてるのは、意外と自分は一人暮らしが向いていなかったってところかな(笑)。
佐々木さん:そうなの!?
高野さん:「早く一人暮らししたい!」って思ってたのにね(笑)。時間の使い方が難しかったりするよね。
佐々木さん:あー、わかる(笑)。思った以上に時間がない気がするよね。本当はあるはずなんだけど・・・。
高野さん:あるんだけど、何してるんだろうね。いつの間にかなくなってて、なんか不思議だよね(笑)。
金子さん:自分は想像していたよりも時間があると思ったよ。大体18時には帰れているし。もちろん休みの日は自由だしね。
佐々木さん:詰めたら時間はあるんだろうけど、仕事で考えることも多いし、責任もあるから、疲れが出ちゃって、なかなか動けないこともあるんだよね(笑)。こういうところは学生とは大きく違うかな。
高野さん:疲れてる?(笑)
佐々木さん:そんなことないよ(笑)。もちろん、学生の頃とは違うけどね。でも、実習の頃と違って、患者さんのために「こうしたい!」って思ったことをやらせてもらえているし、すごくやりがいがあるよ。これは社会人になって責任を持たないと分からない充実感だな〜。
金子さん:自分も先輩から「ちょっとこれやってみようか」と色々な仕事を任せてもらえるんだけど、どの先輩も「分からなかったら、いつでもすぐに聞いてね」って言ってくださるので、すごく質問しやすいよ。
庵原さん:言わされてない?
金子さん:いえいえいえ(笑)。本心です!
高野さん:自分も常に先輩が見守ってくださってる感じがします。仮にミスをしてしまっても、先輩が「私もよくやってたから、次に気をつければいいよ」と、すぐにカバーしてくれるんです。「すごく恵まれた環境だな〜」って感じてます。
庵原さん:言わされてない?
高野さん:本心です(笑)。
佐々木さん:先輩は「同じ内容で999回までだったら聞いていいよ!自分たちも先輩にそう言われてきたから」って言ってくださって、いい風土だなって感じてました。自分たちに後輩ができた時も、こういうことは伝えていこうって思いますね。
高野さん:でも「1,000回目は女でも殴るからね」って言われましたけどね(笑)。
一同:(笑)。
金子さん:あとは売上とか利益っていうことも意識をし始めたことは大きいかな。薬の発注をする時も無駄がないようにしないとって思えるようになったしね。
佐々木さん:そうだね。お給料をもらっている以上、そういうところを意識するようになったよね。このあたりも学生との大きな違いかな。
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テーマ :職場の雰囲気
佐々木さん:一言で言うと、和気あいあいとしてます。
一同:まさに(笑)。
佐々木さん:フォローしてもらえていると感じることも多くて。例えば先発で調剤しなきゃいけないのにジェネリックを調剤しようとしていたら、「それ先発だよ」って、こそっと教えてくれたり、調剤棚の前で固まっていたら、気づいてくれて薬の場所教えてくれたりして、よく見てくれてるなーって感じます。
もちろん患者さんに迷惑をかけるようなことはしてはいけないので、そういう時はビシッと叱っていただけます。高野さん:メリハリがしっかりしてるよね。
佐々木さん:そうそう。
高野さん:私も和気あいあいとしてるなっていうのを思ってて、仕事面はもちろん、プライベートな面でも何かと話しやすいって感じてます。「この前の休みはこんなことがあったよ」とか、「最近こういうことにハマってて」みたいな話もできて。やっぱり職場にいる時間は長いから、ちょっとした時に息抜きできるのはいいなって思ってます。
金子さん:変に踏み込みすぎないくらいの距離感も絶妙だよね。
佐々木さん:雰囲気を察するのが上手な人が多いよね。患者さんに寄り添いたいっていう気持ちを持っているような人が多いからなのかな。
高野さん:なんかオロオロしてたら、すぐに「どうしたのー?」って来てくれます。
佐々木さん:忙しい時って、何かしなきゃなんないんだろうけど、何すればいいか分からなくなってしまう時があって・・・。でも、そんな時でも「何か困ってるー?」とか言ってくれたりね(笑)。
金子さん:本当はこちらから先輩に声かけないといけないのにね。よく見てくれているよね。
高野さん:ありがたいよね。だからプライベートも含めて、本当に色々話しやすい。
佐々木さん:歩夢ちゃん(高野さん)の“推しのキャラクター”も覚えてもらえてるもんね(笑)
高野さん:そうそう(笑)。
金子さん:みなさん、相手が大切にしていることに関心を持ってくれて、それに対しての理解があるよね。
高野さん:「“推し”に会うためにお休みください」って言ったら「そういうの大事だよね、こっちは気にせず行ってきてね!」って言ってくれて、本当にありがたいなって思いました。
佐々木さん:人が好きな人が多いんだろうね。お金よりも相手のために何かをしてあげたいって気持ちで働いている人が多いよね。
金子さん:本当にそう思う。
高野さん:私もそう。
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テーマ :今後の目標
金子さん:1つは、一通りの薬局業務を他人に説明できるレベルで習得することです。来年以降は後輩ができるので、しっかりと教えられるようにしていきたいです。
もう1つは、患者さんだけでなく多職種からも気軽に何でも相談してもらえるような薬剤師になりたいですね。自分がいる向陽台店は、在宅にも力を入れていて、看護師さんやケアマネさんがよく店舗に来て相談をしていかれるくらい多職種の方々との連携が密なので、学ぶことが多いです。多職種の方々とのやりとりを学んでおくことは、今後の薬剤師人生においても絶対に役に立つと思うので、今のうちにどんどん吸収していこうと思っています。庵原さん:無菌調剤室もあるし、店舗見学に来る人が「病院みたいな薬局ですね」って言ってくれるもんね。
金子さん:本当にそうですね。
佐々木さん:私の目標は、慢性期の病気を抱えている患者さんが快適に生活できるような環境を整えてあげられるような薬剤師になることですね。
慢性期の病気を抱えている方って、お通じとか、頻尿とか睡眠とか痛みとか、色々な不安をお持ちかと思うんです。でも、そこって薬剤師として介入してフォローできる部分が多いなって思ってて、自分が気づいたことをトレーシングレポートにして医師に共有・連携しながら患者さんをサポートしていきたいです。
あとは、1つのお店を任せてもらえる薬局長になりたいです。だから、今の薬局長が何をやっているのかをよく見て、吸収できることがないかを日々学んでます!庵原さん:意識が高くていいね!やる気があれば、きっとそういう機会は得られると思うよ。
高野さん:私は、やっぱり患者さんに頼ってもらえるっていうか、この人に話したいと思ってもらえるような薬剤師になりたいです。今の薬局長の佐藤先生がまさにそうで。私が代わりに在宅に行かせてもらって、患者さんと話をしてきた時も、患者さんは最後に「今日のことは全部佐藤先生に伝えておいてね」っておっしゃられて、「自分もそんなふうに言われたい!」って思っています。
庵原さん:歩夢ちゃん(高野さん)なら、必ずなれるよ。いつも応援しています!